知って得する「介護品質向上ノウハウ」 案内ページ

在宅介護のノウハウのカテゴリー案内

このカテゴリーでは、毎日の介護で抱えている悩みや問題、介護環境などを改善・解消するためのノウハウが詰まった記事が掲載されています。介護品質の向上を目指し、毎日の介護負担を軽減させることを目標にしています。

こんな人におすすめ
  • オムツ交換でのニオイをなんとかしたい
  • 要介護者に着させやすい服や下着があれば教えてほしい
  • 要介護者がベッドの柵などで怪我をすることがある
  • 要介護者を一人残して外に出るのが心配
  • 介護用品の活用方法や裏技が知りたい
  • 介護用品が安価に買えるところが知りたい
  • 福祉用具のレンタルで必要なものがいまいちわからない
  • 介護をしている部屋の環境を良くしたい
  • その他

在宅介護との向き合い方

在宅介護を始めたばかりは、右も左もわからない状態からスタートします。この段階では自分に合った介護というものがわからないので、とりあえずは基本的なやり方を参考にします。しかし、介護に慣れてくるといろいろと不満も出てきます。介護の悩みや問題は各家庭によってさまざまで、決まった解決策というものはありません。つまり、自分たちで考え対処していくしかないのです。そのためには、介護に必要な知識、情報、考え方などを学んでいく必要がありますが、それには多くの時間と労力が必要になります。しかし、毎日の介護と自分たちの生活で手いっぱいという状況だとその余裕はありませんよね。

毎日の介護と自分の生活で手がいっぱい。正直、介護問題に対処する余裕なんてないんだよなー。

では、どうすればよいのでしょうか。手っ取り早いのは、介護経験者からそのノウハウを学ぶことです。必ずしもそれが解決策になるわけではありませんが、解決の近道になってくれる可能性は十分あります。記事を一つ読むだけで問題が解消しやすくなれば、時間と労力の節約になります。よけいな負担を減らすことは、要介護者やその家族を守ることにもつながります。

介護経験者からノウハウを学ぶことで、介護問題を効率よく解消できるかも。

介護のノウハウ

在宅介護を行うためには、さまざまな知識や情報が必要になります。介護保険や介護サービス、住宅問題、どれも大切なことですが、毎日の介護で不可欠な生活まわりの知識は特に重要であると私は考えます。
介護が始まると、要介護者の生活状況(衣食住)が健常者のころとは大きく変わります。例えば、食事は介護食や流動食になり、衣服は補助が必要で常にオムツを着用、自宅はバリアフリーが必要になるなどです。もちろん、これら以外にも様々な部分が以前の生活とは大きく違ってきます。

当たり前ですが、介護者に知識がないと上記の問題に対処することができません。また、正しい知識を身に着けるだけだなく、自分たちに合ったやり方を見つける必要もあります。これらは、一長一短で身につくものではありません。長い介護生活の中で各家庭にあった形が徐々に出来上がっていくことでしょう。

介護はわからないことだらけ。どうやったらうまくいくのだろう…。

要介護者の生活を支えることが、在宅介護の基本でありすべてです。しかし、それは非常に困難なものです。その辛さに耐え切れず、施設にあずけることを余儀なくされた家族も少なくありません。そうならないためにも、実現可能な在宅介護の形を模索していく必要があります。そこで、介護経験者のノウハウです。単なる知識だけではない経験に基づくノウハウは、在宅介護において非常に貴重なものです。このカテゴリーで紹介する記事では、そのノウハウを惜しげもなく公開していくつもりです。記事から得たものを自分たちの介護に生かし、少しでも介護負担を解消してもらえれば幸いです。

介護経験者のノウハウは貴重です!そこから学んだものを自分たちの介護に生かしましょう。

コスパ(コストパフォーマンス)という考え方

介護保険サービスを利用する以外で介護の負担を軽減させることは非常に困難です。介護保険サービス以外でと考えると、多くの場合お金に余裕がないと厳しいと思います。在宅介護で怖いことは、介護者に余裕がなくなることです。介護は、時間と労力を恐ろしいほど消費します。そして、それが手に負えないところまで来ると介護破綻を起こします。そうならないためにも、介護にかかる手間は極力抑えるべきです。

介護作業は効率を重視しながらこなしていくべき、というのが私の考えです。介護者に余裕がなくなればそこで介護がストップしてしまいます。そうなれば、在宅介護はあきらめざるを得ません。そうならないためにも、コスパ(コストパフォーマンス)を意識しながら介護を行うべきなのです。

介護にもコスパの精神を。効率の良い作業で余裕を生み出そう!

2つのI(アイ)

食事や薬の用意、歯磨き、オムツ交換に着替と挙げればきりがありません。軽いものから手間がかかるものまで、介護はひとつひとつの作業の積み重ねが非常に厄介。介護をしているだけで気づけばこんな時間?という毎日を送っている人も多いと思います。はたして、このような状況でコスパよく介護をこなせるものなのでしょうか。

その答えは「2つのI(アイ)」にあります。2つのIとは、つまり「アイディア」と「アイテム」です。
アイディアとアイテム(道具)で介護の手間や問題をカバーすることは可能です。アイディア次第で介護に必要な作業は減らせますし、アイテム次第で作業時間も短縮できます。「2つのI(アイ)」を意識することで、介護環境を改善できる可能性があります。

「2つのI(アイ)」を意識することで、介護環境を改善することができるかもしれませんよ。

作業にかかる一つ一つの手間を減らし、介護のスリム化を目指すことはすべての介護者の課題と考えてよいでしょう。そのためには「2つのI(アイ)」が必要になります。このあたりの詳しい話は記事にする予定なので、投稿したらご案内を差し上げます。その時は、ぜひご一読いただけたらと思います。